材料の物性はその材料を構成する元素(種類と存在量)や構造に起因するところが大きく、極微量の元素であってもデバイスの機能発現を大きく左右することがある。よって、材料開発研究を進めるにあたり、その材料を分析する必要が生じてくる。そこで、特に微量元素分析と微小部元素分析を2大目標として機器分析法の改良、各試料への適用方法などの研究を行う。X線や電子線を用いた表面分析・微粒子分析も行っていく。分析装置は次々改良されており、新しい分析法の出現は科学全般の展開に影響を与え得る。学生の皆さんの新規なアイデアが活かせる研究分野でもある。卒業研究にあたっては、分析法一般の理解を深め、最新の機器分析法(蛍光X線分析、電子線プローブマイクロアナリシス、放射光実験、走査プローブ顕微鏡、PIXE測定など)の習熟についても配慮する。具体的な研究テーマに関して、関連文献の調査法、実験計画の立案・遂行、研究成果の発表方法に関して指導する。




週に1度、次の3つの項目について、担当者が発表します。前期にはX線分析に関する本(英語)を輪読します。(その他に米澤研究室との合同ゼミでは週1回、英語論文についての雑誌会を行っています)

1) 専門新聞や学術雑誌における最新情報の報告:
   科学新聞や日刊工業新聞といった専門誌などに目を通し、注目される記事を紹介します。これにより、産業界・大学の研究動向を把握します。

2) 調査報告(前期は輪読):
   特定のテーマについて調べたことを報告します。内容は各自の研究テーマや分析化学に限らず、科学一般の広範囲な知識を身につけます。

3) 研究報告:
   各自の研究の進展状況を報告します。